中日の山本昌投手が、公式ホームページでついに引退を発表した。
現役続行の声も上がっていたが、引退の理由として次のように述べている。
「今シーズン限りでユニホームを脱ぐことを決めました。8月の登板で故障して以来、どうするべきか悩みに悩みましたが、きのうチームの今季本拠地最終戦でナゴヤドームに行き、若返りを推進しているドラゴンズの現状を目の当たりにして、ボクが残ったらダメだと強く感じ、引退を決めました」
齢50。
本当にお疲れさまといいたい。
当然世間は次の動向に注目が集まる。
引退試合はいつ?また、今後の動向について調べてみることにした。
山本昌の引退試合は?
中日の本拠地ナゴヤドームでの試合は今年はすでに終わってしまった。
引退試合は通常、本拠地での公式戦(最終戦が多い)を引退試合と位置付けるか、選手契約を解除された後のオープン戦等において非公式に行われている。
特に中日ドラゴンズでは引退試合を行う選手が多いとされ、タイトルを一定以上獲得した選手は引退試合を行うという定めがあるらしい。
実際の試合への出場ではなく、始球式での対戦を引退試合とすることも多い。
ということは来春のオープン戦にて引退試合を行うことになりそうだ。
山本昌の今後の動向は
中日ドラゴンズは今年注目を浴びている引退選手が多い。
2015/09/11 中日 和田一浩が引退決意
2015/09/13 中日 谷繁が今期限りの現役引退
2015/09/13 中日 小笠原が現役引退へ
球団側は若いチーム作りを目指しているということで高齢者が引退を迫られている構図が浮かんでくる。
この中で、就職先が決まっているのは昨年から監督をやっている谷繁だけ。
人気のある選手だけに、就職先が気になる。
当然、指導者の道へと思うが山本昌といえば
ラジコン
ラジコンショップにはシーズン中でも1週間に1度はかならず顔を出し、地元名古屋で開催されるレースにはシーズン中でも積極的に参加を重ね、これまでに数々の優勝を経験しているらしい。
その腕前は玄人にも一目置かれる確かなもので、2002年には全日本選手権のEPツーリングカースポーツクラスで4位に入賞した。
ファンの間では
「野球が副業、ラジコンが本業」
と呼ばれることもあるらしく、そうだとすれば、副業をやめただけに過ぎない。
となると来年は
ラジコンレーサー
に転向することも考えられるのではないだろうか。
まとめ
ウィキペディアによると
ラジコンを操作する時の構えは投球前の構えとほとんど同じであり、一部ではラジコンのプロポを持つ姿、ピッチングフォーム、バッティングフォームは全て同じとも言われている。
彼の雄姿はまだまだ見られそうだ